イタリアトリノのスローなファストフードのお店
2018/07/24

お昼に何を食べようかな、お肉が食べたいな。
と思っていたら、トリノで素敵なコンセプトの
お店を見つけましたので、
ご紹介します。
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ロハスなファーストフードM**BUN

ハンバーガーには安いお肉を使って、
食べたあとはゴミがたくさん、
というイメージですよね?
私は日本にいた時からあまり食べてなかったのですが、
このトリノのM**BUNというファーストフードの
店は、「スローフード」をコンセプトにしています。
ファスト(fast)フード店なのにスロー(slow)フード?!
どういうことでしょう?!
そもそも、
スローフードとは、その土地の伝統的な食文化や
食材を見直す運動のこと。
ファストは人工的で不自然とし、
本来的で自然なスローに立ち戻ろうという意が
あります。
このスローフード運動はなんと
イタリアピエモンテ州が発祥の地だそう。
このM**BUNのアイディアは
動物と自然との今までとは違う方法で
食べること、食べ物と関わる。
美味しくて健康なものを店の近くから仕入れ、
リサイクルか生分解可能なものを使い
人と環境、その人独自のペースを尊重する,
というもの。
ありそうでなかった、
素敵なお店ですね。
店内の様子は?
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お昼時の店内は若者から会社員まで
色々な客層で混み合っていました。
注文に行列が出来ていましたが、
それほど待つことなくオーダー完了。
その後、ベルを渡され製品が出来たら
カウンターに取りに行くというシステム。
できるまで10〜15分くらい。
通常のファストフード店よりは
やや遅い。
ハンバーガーの味は?おいしさは?
ハンバーガーといってもここはイタリア。
メインメニューにはPANINI パニーニと記載されて
あって、ファーストフード=ハンバーガー
と思っていた私は一瞬何を頼めばいいのか
迷ってしまいました。
でも横にちゃんとハンバーガーと書いてありました。
実は日本人的にはバンズにパテが挟まったものを
ハンバーガーと考えていますが、
こちらではこのパテのみをハンバーガーと
呼んでいるよう。
私が今回頼んだのは、その名も「M**BUN」
ビーフパテとトマトとレタスのシンプルなもの。
お味はというと、牛肉の味がしっかりする
脂分控えめの硬めのパテでした。
ソースもマヨネーズだけを選んだせいか、
少しパサパサする印象。
(ケチャップ、ソイマヨネーズなど
ソースも色々選べます)
しかし他の客は皆ポテトチップやフライドポテトを
サイドオーダーしていて、ポテトチップが
とても美味しそう!

パニーニだけでお腹いっぱいになりましたが、
ポテトチップと一緒ならそれほど
パサパサ感は気にならなかったかもしれません。
次回はパンチェエッタも入った
GAUTE MACH DA SUTA というメニューを
頼んでみようかと思います。
グルテンフリー、ベジタリアンにも優しい!
この店では、パン粉などを使ってない肉100%のハンバーガーやクラッカー、などを選べるので、心配な人は店員さんに聞いてみましょう。またベジタリアン向けのメニューもたくさんあり、バライティー豊かです。
ピエモンテ名物の生肉などサイドメニューもあり
また新鮮な生の牛肉(CARNE CRUDO)を
使ったピエモンテの伝統料理も食べることが
できます。
またサラダやチキンなどサイドディッシュもあります。
メニューはこちら
まとめ
いかがでしたか?
ちょっと変わったファーストフードの
お店M**BUNにトリノに来たら是非
寄ってみてくださいね!
店舗情報
トリノに二箇所あります
場所:Corso Siccardi 8/A, angolo via Cernaia
電話:+39 011 5617097
電話:+39 011 5617097
営業時間:12:00-23:00(日-木)
12:00-24:00(金-土)
場所:Via Rattazzi 4, dietro via Lagrange
電話:+39 011 19704606
電話:+39 011 19704606
営業時間:12:00-23:00(日-木)
12:00-24:00(金-土)
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