映画インフェルノの舞台やロケ地の場所や宮殿は?イタリア語での意味は地獄?
2020/05/18

「ダ・ヴィンチコード」の第3弾となる
「インフェルノ」が10月28日から
公開されました。
前作の「天使と悪魔」ではイタリアのローマが
舞台でしたが、
今回もイタリアは舞台になるのでしょうか?
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映画 「インフェルノ」のストーリーは?
天才科学者ゾブリストが地球の
人口を半減させる目的でウイルスを作り出し
暗号を詩人ダンテの神曲
「地獄篇(インフェルノ)」に隠します。
それを宗教象徴学のラグンドン教授が
48時間以内に読み解いていく、
というのが大まかなストーリーです。
イタリア語で「インフェルノ」とはどんな意味?
「インフェルノ」とは、イタリア語で
「地獄」という意味。
ゾブリストが「人口の増大は災害となる。
治療薬は“地獄(インフェルノ)”だ」
と映画の中で言っています。
今回舞台となったのはフィレンツェ
ラグンドン教授が映画の冒頭、
病院で目を覚ますシーン。
彼は病室の窓からヴェキオ宮殿を目にし、
自分がフィレンツェにいることに気がつきます。
その他ビッティ宮殿やボーボリ庭園、
ドゥオモ、、ダンテの家、
サンジョバンニ洗礼堂といった、
フィレンツェの見所がたくさん出てきます。
ヴェッキオ宮殿

ヴェッキオ宮殿の500人大広間には
ダ・ヴィンチの未完の大作「アンギアーリの戦い」
隠されていると言われており、
この映画の中の撮影にも使われています。

ヴェッキオ宮殿は、別名シニョリーア宮殿
とも言われ、1299年~1314年にかけて
アルノルフォ・ディ・カンビオによって
建設されました。
高さ94mの「アルノルフォの塔」があり、
ゴシック様式の二連窓のある外観で
内部はルネサンス様式となっています。
映画にも出てくる、長さ53mに及ぶ
「五百人広間」は天井、壁をフレスコ画で
覆われています。
また、ダンテのデスマスクが展示されています。
共和政時代にはここで市民会議が行われており
その奥にはレオ10世の間」がありますが、
現在も市役所として使われているため
見学は不可となっています。
場所:Piazza della Signoria 50122 Firenze
電話:+39 055 276 8325
開館時間:
【冬期】(10月1日~3月31日)
9:00-19:00(木曜のみ14時まで)
【夏季】(4月1日~9月30日)
9:00-23:00(木曜のみ14時まで)
Palazzo Pitti ピッティ宮殿

Palazzo Pitti ピッティ宮殿は、
ルネサンス様式の宮殿です。
1457年から銀行家ピッティにより
建設が始まり、その後メディチ家の手に渡り
増改築が繰り返され19世紀に
今のかたちになりました。
中にはラファエロやボッティチェリなどの
作品が飾られたピッティ美術館の他、
近代美術館、馬車・陶磁器・銀器・衣装の博物館
があります。
ラグンドン教授が暗殺者から逃げるシーンにも
使われた、宮殿とウフィツィ美術館をつなぐ
ヴァザーリの回廊のあるボーボリ庭園も
あります。
場所:Piazza de’ Pitti, 1, 50125 Firenze,
電話:+39 055 294883
開館時間・料金:それぞれクリック
(Tesoro dei Granduchi)
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Cattedrale di Santa Maria del Fiore サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
「花の聖母教会」のこと。
映画「冷静と情熱のあいだ」でも有名。
フィレンツェといえばこのドゥオモが目印ですね。
-Catedral /Duomo
大聖堂 /ドゥオモ
-Battistero S. Giovanni
サン・ジョバンニ洗礼堂
-Campanile di Giotto
ジョットの鐘楼
-Crypt Santa Reparata
聖レパラータ地下聖堂
-Museum of the Opera di Santa Maria del Fior
花の聖母マリア大聖堂美術館
からなっています。
クーポラ(丸天井)内部に描かれたヴァザーリと
その弟子作のフレスコ画「最後の審判」は必見
です。
ダンテはサン・ジョバンニ洗礼堂で洗礼を
受けました。
場所:Via della Canonica, 150122 – Firenze
電話:+39 0552302885
開館時間:季節によって変わるので
各施設ごとホームページの
”opening time ”から
確認してください。
※オンラインで共通チケットの購入ができます。
現地での購入はかなり並ぶことがあるので
気をつけましょう(チケットは48時間使用可)
MUSEO CASA DI DANTE ダンテの家
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ラグントン教授が神曲の手掛かりを求めて
訪れます。
ダンテの家は美術館になっています。
本当の生家は彼がフィレンツェを追放された
ときに壊されているそうで、この家は観光用に
建てられたものだそうです。
場所:Via Santa Margherita 1 Florence, Italy
電話:+39 055219416
開館時間:
【夏期】(4月1日~9月30日) 10:00-18:00 (毎日開館)
【冬季】(10月1日~3月31日) 10:00-17:00(月曜休館)
入館料:4ユーロ
映画インフェルノを無料で観るには?
まだ映画を観ていないなら、
お試しで初回31日間見放題の
U−NEXTで観ることができます。
無料なので
とりあえず登録して
試して見るのもありです^^
まとめ
いかがでしたか?
映画のシーンをざっと案内しただけでも、
フィレンツェの見どころが満載ですね。
ぜひ、映画を観てからフィレンツェ観光に
訪れてくださいね!
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