イタリアのバールとは?コーヒーの注文と支払い方法は?

さて、今日は私がなんだか不思議だな、
と思うイタリアのバールの利用方法について
お伝えしたいと思います。
スポンサーリンク
イタリア人にとってのバールとは?
Bar バールとは、軽食喫茶店のこと。
日本では喫茶店を”カフェ”と呼ぶことも
多いですが、
イタリアでカフェというとそれはコーヒーの
ことを言います。
カフェがメインだったりパニーノやジェラート、
ドルチェなども置いてあったり、バールにも
様々な種類があります。
イタリアはBar バールの文化。
バールといっても小さな店から大きな店まで
ありますが、同じ客が1日に同じバールに
なんども足を運ぶほど、イタリア人には
欠かせない存在です。
朝は朝食にコルネットとカプチーノ。
小腹が空けば、パニーノやビスコッティを
つまみに。
昼食後にカフェを飲みに。
ちょっと仕事に疲れたらタバコを一服しながら
カフェで眠気を冷ます。。
なーんて感じです。

バールのコーヒーは立ち飲み?
バールではカフェを立ち飲みして、
すぐに立ち去る人が多いのが特徴です。
なので回転率がとても高いです。
店によってはテーブル席もありますが、
サービスによっては、追加料金を取られる
場所もあります。
イタリアのバールの店舗数は?
日本のコンビニの数ほどあるイタリアの
バール。
さて、何軒あるのでしょう?
イタリアにはなんと約15万軒もあるのです!
(2018年5月現在)
日本のコンビニは約5万件。
想像してみてください。
あなたは1日に何回コンビニに行きますか?
ちなみに、私は1日平均1回、
多くて3回くらい行ってました。
バールは日本のコンビニより数が多く
使用頻度が高いのです。
この数の差を見るだけでいかにバールが
イタリアに根付いているかがわかりますね。
スポンサーリンク
バールでの注文方法は?
-先払いの場合
小さなバールでは店員さんに注文すれば
その場ですぐに商品を出してくれます。
大きめのバールになると、
レジで注文して、レシートを持ってバリスタの
ところへ行って待ちます。
レシートは商品を受け取るまで捨てないように。
バールによっては、再度バリスタにレシート
を見せて何が欲しいか伝えないといけない
という店もあります。
ジェラートを注文するときは、特にグースト=
味を伝えるのはジェラートを装おってくれる
店員さんのことが多いです。
要はカップにするか、コーンにするか
何種類にするかで値段が決まるので
レジでは料金を払い、
ショーウィンドーまで行って味を注文する、
ということです。
-後払いの場合
実は後払いのバールは結構あります。
清算は自己申告。
「カフェ一つとコルネット一つ食べたよ。」と
店員に伝えます。
混雑しているバールだと、店員はいちいち客が
何を注文したか覚えていないこともあるので、
これで商売成り立つのかな?
とちょっと不思議に思ったりもします。
でも、意外と注文をちゃんと覚えている
店員もいるし、常連客が多い店では
信頼関係が成り立っているので、食い逃げを
しようという客もいなさそうです。
まとめ
いかがでしたか?
ちょっとイタリアのバールがどんな感じか
お分かりになったでしょうか?
イタリアの文化の一部ですので
イタリア旅行の際は是非バールでカフェを
飲んでみてくださいね!
関連記事:
ノンカフェインのイタリア語は?
おすすめ限定メニューは?
モレスキンカフェに行ってみよう。
スポンサーリンク
にほんブログ村のランキングに参加しています。
1日1回ポチっとクリックしていただけると更新の励みになります。