2016年10月26日のイタリア地震による被害と観光地への影響は?
2016/11/01

イタリアで今年二度目の大きな地震が
10月16日に起こりました。
今回はその状況と観光地への影響について
お伝えします。
地震の震源地と大きさは?
午後7時10分頃に
首都ローマの北東およそ120キロの
イタリア中部マルケ州マチェラタ県ヴィッソを
震源とした深さ10Km、M5.5の地震が発生。
さらに午後9時18分にはM6.1 の地震が
先の震源近くで発生しました。
Vissoヴィッソは人口約1100人の
Comune 基礎自治体で、
同年8月に大きな地震のあった
アマトリーチェから70Km離れています。
スポンサーリンク
地震の被害は?
マルケ州の73歳の男性が地震のショックによって
心臓発作を起こし死亡。
10人程度の怪我人が出て4人が重症とのこと。
マルケ州は被害が激しく
2、3千人が避難しています。
セリエAの試合も中断
セリエA第10節のペスカーラ対アタランタ戦も
プレーが2回の地震のため一時中断したとのこと。
避難する観客もいたようですが
被害は出なかったようです。
スポンサーリンク
2016年8月のイタリア中部の地震との関連は?
今回の地震は8月23日に起きた
アマトリーチェの地震の余震である可能性が高く
今後もこのような大きな余震が起きる可能性がある
とのことです。
ローマなど観光地への地震の影響は?
地震の被害は同年8月に比べると
小さいようです。
ローマも揺れを感じたようですが
被害は出ていないので、
観光に支障はありません。
まとめ
主要観光地の観光は問題ないようですが、
被災地近くはライフラインも止まっているので
立ち入らないほうがいいでしょう。
今後も余震が起こる可能性がありますので、
旅行の際はくれぐれもお気をつけください。
スポンサーリンク