イタリアの食用植物サンブカの料理方法は?味は美味しいの?
2018/07/24

イタリアの初夏。
5〜6月にかけて見られる植物の花には
食べられるものがあります。
今回はアカシアとサンブッコを
ご紹介します。
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ニセアカシアの花 acacia ( robinia)
ニセアカシア(和名ハリエンジュ)は、
藤のように房の垂れた白い花を咲かせます。
優しいエレガントな香りで
日本でもお馴染みの蜂蜜の蜜源でもあります。
そのまま花を生で口に入れても
サクッとした歯触りで食べることができます。
サラダに少し散らすと見た目もきれいです。
イタリアでは、花を小麦粉と少量の砂糖と塩を加えて
油でフリットして食べるのが一般的です。
イタリアでも日本でも街路樹としてよくみられます。
日本ではアカシアとニセアカシアという名
は混同されて使われているようで、
札幌のアカシアの並木も、実はニセアカシアの
並木道だそうです。
でも、なぜかこのニセアカシアはイタリア語では
“acacia”アカーチアまたは”robinia”ロビニア
と呼ばれています。
原産は北米でとても繁殖力が強いので
外来種です。
ピエモンテ、ロンバルディア、
トスカーナ、ヴェネト州でよく見らます。
サンブコ sambuco

日本ではアメリカニワトコと呼ばれています。
ほのかな甘い香りで、
ジュースにしたり、そのまま水につけて
飲んだり、
こちらもニセアカシアと同じように
揚げて食べたり、卵焼きやパンケーキに
入れたりも。
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まとめ
いかがでしたか?
森の中を散歩すると、
この二つの花の甘い香りが初夏の訪れを
感じさせます。
散歩がてら、カゴに花を何房か摘んで
家でお昼ご飯の用意。
皆さんも是非イタリアの初夏の香りを
楽しんでみてくださいね。
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