ミラノマルペンサ空港からバスでトリノに行く方法は?

日本からトリノへの直行便は
ありません。
なので、どこかで乗り換えることになります。
また、日本からではなく他の国から
イタリアにはいる場合などトリノよりも
ミラノに着くことが多いと思います。
私も日本からミラノ着の便で帰って来たのですが
家はトリノ近郊です。
今回は空港からお迎え無しなので、家の近くの
駅まで自力で辿り着かなければなりません。
マルペンサ空港からミラノ中心街まで出て、
そこから電車でトリノ・・と考えていたのですが、
超めんどくさい。
もしやトリノ直行バスがあるんじゃないかと
思い検索すると・・なんだあった。
ミラノ中心から電車で行くより断然
安くて楽です。
危うく大きなトランク二つ転がしながら
ミラノ中心まで行くところでした。
ということで、今回はミラノマルペンサ空港から
バスでトリノまで行く方法をお伝えします。
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マルペンサ空港からトリノのバスチケット売り場
今回私は日本からフィンエアーでヘルシンキ
バンター空港経由でマルペンサ空港ターミナル1
に到着しました。
(アリタリア航空など日本からの便を含むほとんどが
ターミナル1に到着します)。
到着ロビーを右側に出て、一つ目の外への出口
のすぐ後左側にトリノ行きのバスチケットを買う
小さなカウンターがあります。
バスでマルペンサ空港からトリノの
Autostazione c.so Bolzanoまで行くことが
できます。
TORINO – Autostazione c.so Bolzanoは
Porta Susa ポルタ スーザ駅の目の前ですので
トリノ中心までバス一本で行けることになります。
バスチケット価格と所要時間
マルペンサ空港からトリノまで片道22ユーロ、
所要時間2時間です。
もし、ミラノ中心街を経由してトリノまで
行くとすると、空港からまずミラノ中央駅の
Milano Centrale 駅まで特急で30-50分、12ユーロ、
Milano Centrale 駅からトリノPorta Susa 駅ま
で電車で行くとエコノミークラスで最低9.9ユーロ、
約50分かかります。(概算です)
トータル時間と料金は空港からトリノ直行バスと
ほぼ変わりないですが、乗り換えの時間と、
大きなトランクを抱えて移動することを考えると
断然直行バスを利用したほうが楽と言えます。
イタリア語でのバスチケットの買い方は?
-片道切符を買う場合
片道は”andata”です。
Un biglietto di sola andata per Torino.
ウン ビリエット ディ ソラ アンダータ
ペル トリノ
「トリノまで片道切符1枚。」
覚えるのが大変なら、
”Un biglietto” 切符一枚
”andata” 片道
”andata” 片道
”per Torino” トリノまで
だけ相手に伝われば大丈夫でしょう。
-往復切符を買う場合
往復は ”andata e ritorno”ですので、
Un biglietto di andata e ritorno per Torino.
ウン ビリエット ディ アンダータ エ
リトルノ ペル トリノ
Un biglietto di andata e ritorno.
だけでも伝わります。
22ユーロ払うと引換券をもらえるので、
バスが来たら運転手に見せます。
また、チケットはインターネットのサイトから
も購入可能です。
こちらのサイトの右のところに
出発地と目的地、日付を入れて時刻を
検索すると購入画面に入りますよ。
サイトから購入した場合は、わざわざ印刷
しなくても、スマホやタブレットで画面を
見せるだけで大丈夫です。
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トリノまでのバス乗り場は?
チケット売り場のすぐそばの出口を出ると
目の前がバスターミナルです。
4番乗り場がトリノ行きです。

バスの時刻表は?
時刻表はホームページのこちらのPDFから
調べることができます。
毎日運行ですが、どうやら12月25日のみ
運行していないようなので注意してください。
朝8時から夜中24時まで運行していますが、
飛行機到着時間によって待ち時間が出来て
しまう人はこちらもチェックしてみてください。
関連記事:
仮眠や休憩に使える便利な場所は?
バス利用時の荷物の注意点は?
ー荷物は一つ縦✖️横✖️高さ=160cmまで、
手荷物は一つ115cm、10Kgまでと
規定があるようですが、
実際のところ私は巨大トランクを2つ
手荷物2つもって乗車して、特に
何も指摘されませんでした。
あまりにも、カオス過ぎて運転手さんも
チェックするヒマがないみたいです^^;
ー大きな荷物はバスのトランクに載せますが、
日本の高速バスのように運転手が一つ一つ
受け取ってきれいに載せてくれるわけではなく、
自分で空いているスペースに載せていかないと
いけません。
皆適当にバンバン荷物を置くので、素早く
載せないと他の人の荷物をどかさないと
自分の荷物が置けなくなりますので要注意です。
降りるときも同様です。荷物をなくさないよう
早めに回収しましょう。
−客席でもすりや置き引きに合わないよう
自分の荷物には常に注意を払いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
チケット購入も簡単で価格も列車より安いので、
是非利用してみてくださいね🎵
Buon viaggio! 良い旅を!
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