映画『ローマ法王になる日まで』のイタリアでの評判は?見る価値あり?

      2018/07/24

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2015年に公開されたイタリア映画、
『ローマ法王になる日まで』が
2017年6月から日本でも上映されました。
今回はそのあらすじと現地イタリアでの
評判についてご紹介します。
 

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映画のあらすじ

物語は、第266代ローマ法王に就任した
フランシスコ法王の実話に基づいています。
 
アルゼンチンの一介の聖職者であった
ベルゴリオ(フランシスコ)が、2013年に
法王に選ばれるまでの、アルゼンチン独裁政権下
の暗黒時代、ヨーロッパのイエズス会の仲間や
作家ホルヘ・ルイス・ボルヘス、
大司教Laghi(アルゼンチンへのローマ教皇大使)
やQuarracino(ブエノスアイレスの)との関係を
描いています。
 

(フランシスコ法王について詳しくはこちら

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映画の監督とキャストは?

若きフランシスコを演じるのは
ゴールデングローブ賞にもノミネートされた
ことのあるスペイン俳優Rodrigo de la Serna
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Sernaはイエズス会についてかなり勉強した
ものの、そのマインドを理解するのは会士で
なければとても難しいとインタヴューで
答えています。
また、「祈り」のシーン映画の中で表現すること
も困難だったそうです。
 
後年のフランシスコは
チリ俳優Sergio Hernándezが演じます。
 
監督は「マイブラザー」のイタリア人
 

バチカンでのプレミアにはホームレスや難民が招かれた?!

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プレミアといえばレッドカーペットやパパラッチ、
絶叫するファンでひしめいている、
というイメージですが、この映画でのバチカン
で行われたプレミアには、なんとホームレスや
難民が招かれたそうです。
 
そしてプレミアでおなじみのラグジュアリー
グッズのバッグの代わりに彼らのための
フルーツやサンドイッチが入ったバッグが
配られました。
 
これらは、「みんなの法王」として
貧しい人々や難民の救済に力をいれている
フランシスコの生涯を描いた映画に
ふさわしいものでした。

 

イタリアでの評判は?見る価値あり?

1300万ユーロかけて製作されたこの映画は
全般的にカトリック教圏のイタリアでは
評価が高く、公開後およそ24万人の
観客を動員しました。
また、2015年のカプリ映画祭でも
 Film of the Yearにノミネートされています。
 
アルゼンチン独裁政権下でいかに人権侵害が
なされてきたのか、
どうしてフランシスコが型破りの法王として
様々な改革を引き起こしているのか、
この映画で彼の生い立ちを見ることで
よく理解できます。
 
また、Rodrigo de la Sernaの熱演も
見る価値あり、です。
 

ローマ法王になる日までを無料で見る方法は?

まだ映画を観ていないなら、

U−NEXTで観ることができます。

初回31日間お試しで見放題なので
 
とりあえず登録して
試して見るのもありです^^
 

まとめ

いかがでしょうか?
 
皆さんも是非、劇場に足を運んでみて
くださいね。

 

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