イタリア人の挨拶の仕方は?キスは上手?
2018/09/07

国によって挨拶の仕方にはかなりの違いが
あります。
日本のようにお互い会った時に
ハグどころか握手もしない国では
そういう文化の人との挨拶には
ちょっと戸惑ってしまいますよね。
さて、イタリアでは挨拶はどのように
するのでしょうか?
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イタリアではじめましての挨拶は?

初対面では
イタリアでは握手をして
”Piacere!” ピアチェーレ
はじめまして、と
言います。
初対面でも友人の友人、といった場合には
カジュアルに“Ciao!” チャオ!や
“Salve”サルヴェと
挨拶する場合もあります。
「やあ、こんにちは」といった感じです。
握手でなく、親しみを込めて
頬同士を合わせて軽くキスの音を立てる
挨拶をする時もあります。
関連記事:
友人や家族との挨拶は?
親しくなってくると、
上記のような頬同士を合わせてキスの音を
立てるというのが、普通の挨拶になってきます。
この「チュッ!」っと「キスの音を立てる」
というのが、日本人の私には
最初とても恥ずかしく
うまくできませんでした。
イタリア人の友達に
「もっと大きく音を立てるのよ!」
と怒られ(?)て、
だんだんと上手になっていきました。
この挨拶は相手の両頬に1回ずつ
計2回するのがイタリア式ですが、
たとえばお隣の国のスイスでは
3回するのが通例です。
国によって微妙に違うのです。
また、遠くから投げキッスで挨拶したり、
別れ際に女性に敬意を示して手の甲に
キスをする、ということも。
より親しい人同士の挨拶は?

家族や友人でもより親しい相手だと
唇を頬に当て本当にキスをします。
またカップル同士は人前でも
直接唇にキスをするのが当たり前。
さらにお母さんが子供にもそのような
キスの挨拶することもあります。
イタリアはマザコンの国、と呼ばれるように
息子はお母さんが大好き、もちろん
お母さんも息子が大好きという場合が多いので
お母さんが大きくなった息子に
「ブチュー!!」とキスすることも。
ま、多分息子は嫌がってますが 笑。
さよならの挨拶は?
かしこまった感じだと
”Arrivederci ”アリヴェデルチが
さようならの挨拶になりますが、
“Ciao” チャオ 「バイバイ」
“A Domani ア ドマーニ 「また明日」
”A presto” ア プレスト 「またね」
などというフレーズも使ったりします。
初対面で会った人でも、
最後には仲良くなってキスして
さようなら、ということもあります。
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時間帯によって異なる挨拶
また、出会う時間帯によって
朝〜午後「ボンジョルノ」
夕方〜夜「ボナセーラ」
と言ったり、
別れ際には
「ボナジョルナータ」(良い1日を)
「ボナセラータ」(良い夕べを)
といった挨拶をすることも少なくありません。
イタリア人はキス上手?!
前述したようにイタリアでは挨拶でも
キスをしますし、カップルはキスしたければ
どこにいてもするという状況なので、
キスがうまくて当然、というか
自然にうまくなる環境で生きている
のではないかと思います。

まとめ
いかがでしょうか?
ちょっと日本人としては
気後れしてしまうかもしれませんが、
イタリアに来たら
「ここはキス文化の国なんだ」
と開き直ってイタリア流の挨拶を
覚えてみてはいかがでしょうか?
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